カサンドラの淵から

産後うつ、カサンドラ、双極性。いろいろ苦しい人の日記です。

うつ消しごはんまとめ3

うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!

うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!


こんにちは。久しぶりになってしまいましたが、うつけしごはんその3をまとめました。
このまとめに書かれているものを実施するのが難しいと思いますが、タンパク質を摂取して土台を作ってから実施していこうと思います。


控えるもの
=精製糖質、トランス脂肪酸

1.精製糖質
精製糖質=砂糖、白米、小麦粉などの精製された白い糖質

これらを食べるとすぐに血糖値が上がり、インスリンが分泌される。
インスリンが分泌されると、血糖値が下がり低血糖になり、ストレスホルモンが分泌される。これらのホルモンの合成に、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルが必要になるため、元から少ない栄養がさらに利用され不足してしまう。
米をまず半分から4分の1に減らす。

特に減らさなければならないのは、「砂糖(ショ糖)」=アルコールに近い代謝システムなので脂肪肝の原因にもなる。

女性の場合とくに、鉄タンパク質不足、ビタミンB群不足、亜鉛マグネシウム不足が多い。=月経、妊娠出産でこれらを使われるから。
そして鉄不足の人は甘いものを欲しがるのは、鉄を使ったエネルギー生成ができず、糖質を使ったエネルギー生成をするため。ただ、この回路はエネルギーを少量しか作られないので、より多くの糖質を必要としてしまう。
糖質制限をするときには、タンパク質や脂肪をしっかり取ってから、徐々に段階的に減らすべき。まずは動物性タンパク質+動物性脂肪をしっかり摂取する。


トランス脂肪酸=狂った脂肪という異名を持つ。植物油などを精製する際に起こる以上で不健全な結合をしてしまった脂肪酸

日本でマーガリンが容認されている理由=「欧米と食生活の違いがあり、国際的な目標摂取値1%を下回るため」
サラダ油、とくに「食用植物油」「植物油脂」と表記されているものも出来るだけ減らす。
→代わりにバターやラード、えごま油を利用する。
バターは短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸のバランスが優れ、長時間に渡りエネルギーに変わる。そのため、甘いものを食べたい欲求が抑えられる。

うつけしごはんまとめ2

うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!

うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!


先日上記うつ消しごはんを読んでから、色々実践中です。
たくさんのタンパク質を食べると言うことの大変さを今痛感してます。育児と家事に追われて、食事の大切さを忘れてしまっていて、この状況に陥ってしまったのかもと思っています。
いまはまだプラセーボ効果かもしれませんが、数日間卵を一日3つ食べてみたところ、視界がクリアになってきました。
まだまだうつ消しは始まったばかり、いまはビーレジェンドプロテインの到着が待ち遠しいです!

以下まとめ


サプリメントの活用方法
足りてない部分は鉄剤やプロテインで補う。

1.キレート鉄
ヘム鉄神話より、「キレート鉄」サプリメントの摂取をお勧めする。キレートとはイオンと分子が配位結合している状態。キレート鉄で過剰摂取が言われるかもしれないが、3千の症例上体調を崩した人はいないそう。
now社「アイアン」が手に入れられるキレート鉄。


タンパク質摂取の目標
=たまご3つ以上+肉200g以上
これが難しい人は、
プロテイン60cc×2回(これはたまご6つ分のタンパク質に相当する)
プロテインは体重の1/2〜1gの摂取が好ましい。(60kgの人は60gのプロテイン)
プロテインは数時間で消化吸収されるため、必ず1日2回以上の摂取が必要となる。
プロテインの摂取で「甘いものが欲しくなくなった」という人もいるので、糖質過多から糖質制限へ移行するにもプロテインは必須。臓器の修正にタンパク質が使われるので、消化吸収がうまくいかない臓器の弱い人こそプロテインを飲むべき。
オススメのプロテインは、ビーレシェントホエイプロテイン

「うつ消しごはん」まとめ1

みなさんいかがお過ごしだろうか。

先日、藤川徳美先生著の「うつ消しごはん」という本を読んだ。

ものすごく勉強になることばかり、そして目から鱗なことばかりだったので、これから何回かに分けて、内容をまとめて行こうかと思う。

以下まとめである。


バランスよく食事をしていると思っている人が陥りやすい「質的な栄養失調状態」
=糖質過多、タンパク質不足、鉄分不足、ビタミン不足、ミネラル不足

精神科医の目指す「寛解」は、薬で症状をコントロールできているけれど薬をやめられない状態。
「完治」は薬をやめられて症状が出ない状態。
必要な栄養をサプリメントで補いながら、「完治」を目指す。

1 タンパク質不足
タンパク質=ギリシャ語で「第一となるもの」だから、一番に増やす必要がある。
タンパク質は神経伝達物質の原料となっている。

大人の場合、1日に200〜300gタンパク質が分解されていて、そのうち50〜70gを食事で取らなければならない。
肉を食べられないということ自体が、タンパク質でできている消化吸収能力が落ち込んでいる証拠である。

必須アミノ酸」(タンパク質の一種)=9種類の中の一番最低値にあわせて吸収される「桶の論理」であるから、バランスよく摂取する必要がある。

プロテインスコアの高い「動物性タンパク質」を「植物性タンパク質」より重視して撮るようにしなさい。
プロテインスコアの高い食材=たまご、しじみ、レバー、イワシ、豚肉など

肉は少なくとも毎日200g食べる。
赤身の肉や赤身の魚が赤いのは、鉄分も豊富に含まれるから。


2 鉄不足
ヘモグロビン値より、「フェリチン値」=その人が維持している鉄の量(貯金してる鉄の量)
フェリチン値30以下は重度の鉄不足!→月経のある時期の女性の鉄不足は70%近く。
フェリチン値は100で満たされてる状態。
鉄不足の解消のために食べるのはヘム鉄=レバー、牛肉、カツオ、マグロなどの赤身の魚
(ヘム鉄は非ヘム鉄の10倍の吸収率)


旦那との確執と心理士の見解

旦那と分かり合えない部分がある。


私は、時間に追われている生活は嫌なので、なるべく時間にゆとりを持って生活したいので、5分前行動を心がける。

旦那は、「間に合えば良い。」という考えなので、時間をフルに使って目標時間の残り20分くらいで支度をする。そしていちおう間に合う。

ここで押さえたいのが、間に合うの種類である。

旦那の場合、ギリギリの行動なので、家の中がめちゃくちゃだったり、かなりの頻度で忘れ物をしたり、間に合うのは間に合うが、その後の尻拭いが多いのである。
私の場合は、5分前行動を心がけているので、5分間でゆっくり忘れ物がないか、身だしなみが汚くないかチェックする時間がある。

時間の余裕の違いなのだ。


頼むから毎回毎回、ギリギリの綱渡りの生活をやめてほしいと伝えても、「そんなこと言われる筋合いがない」と堂々巡りなのである。
これでは、私の存在が彼の世話を徹底的にしてきた彼の母親と同じである。



この状況を心理士の先生に相談した。
状況の打破は大変難しいと言われた。

その1 「大人だから今更変えるのは無理という大前提を理解しましょう。」
と諭された。
なるほど、たしかにそれは理解できるが、こちらが譲歩して良い問題なのだろうか?と疑問が残る。

その2「ストレスを軽減するにはストレスの根源を見ないふりするのが良い。旦那にめちゃくちゃにされたものはそのまま放っておきましょう。」
そのまま放っておくとは!?
1歳児を育てる身としては看過できない部屋のめちゃくちゃをそのままにしておく?その方がストレスが溜まるのではないか!?

その3「放っておくのがストレスなら、自分で全部やるしかないですね」
結局そう来るのである。
できてたらやってる、旦那の世話が1日かかる仕事です。先生。
そう思いながら、結局こちらが譲歩するしかない状況なのだと愕然とした。

あと心理士は変えようと決めた(笑)

結局世の中自我が強い人間が闊歩していくのである。その人間に振り回されて振り回されて疲れ果てるカサンドラは常に存在するのである。

専業主婦だけど毎日お弁当

また月曜日が来た。

安心する月曜日である。

アスペ夫と離れて、子どもとも離れて(現在保育園に入っている)、一人の時間を維持できる月曜日だ。

毎週月曜日の朝はものすごく眠たくなって寝てしまう。土、日と体力を使いすぎているからだ。

どうして土日がこんなに辛いのだろう?考えてみた。


アスペルガー夫はなんだかんだ言って子煩悩に子どもを見る。

子どもと遊ぶのも苦が無いようで、一人で何時間でも子どもと触れ合える。

ただしその背景には私の家事のフォローがある。


朝起きて朝ごはんを作って、

その食器を洗い、

昨日の深夜に干した洗濯物をたたんで、

また今日の朝回した洗濯物を干して、

布団を2組片付けて、

子どもと遊び(オムツ替え、熱はかり、爪切りを含む)、

おやつを与えて、

おやつの皿を洗って、

またお昼の時間…


休日の午前中だけでこれである。


子どもと遊んでいるだけでイクメンと呼ばれる夫が羨ましく感じてしまうのである。

 


私は平日はお弁当を夜ご飯に注文しているので、夜ご飯は免除されているのであるが、世の中の専業主婦の皆さんに頭が下がる思いである。

専業主婦の皆さん、おつかれさまです。調べてみると、毎日配達のお弁当なんか逆に食費に安くついたりして、便利なので調べてみてください。


生協、病院食のケア配達サービス、独自の仕出し弁当屋さん。私はど田舎に住んでいるが、この3つの選択肢があるので、都会にお住いの方は調べてみてはいかがだろうか?

アスペ旦那への意識づけの一環

アスペルガー旦那への意識づけの一環


アスペルガー旦那の大抵のことは、諦めてしまっている部分がある。

ADHDを併発しているような不注意、忘れると言ったことが日常茶飯事の旦那への一つ一つを指摘していたら、こちらが疲れてしまうからである。


例えば、2つのことを頼むとしよう。

「お茶を沸かしておいて」

「必要書類のコピーお願い」

大抵後者の方は忘れてやっていない。こんな毎日である。


これも特性の一つと笑って流せる人はとても心が広いと思う。これが毎日続くのである。そうすると自然とイライラが蓄積されてしまう。

ただ、流さないとやってられないので、大抵はスルーして過ごす。


ただ、ひとつだけどんな状況でも旦那のある一言は訂正を入れる。

妻である私のことを「お母さん」と呼んだ時である。


「私はあなたのお母さんではないよ」


と訂正する。

なぜか。

彼にとってお母さん(彼の母親)は彼を一切否定しない可愛い可愛い三男で、彼の母親と同化すると余計にアルペルガー傾向が強く出る。簡単に言うと、彼の中で「お母さん」は甘えても良い人なのである。

なので、彼が私のことをお母さんと呼ぶ時は徹底的に訂正する。


効果があるかと言われると微妙な気持ちだが、私の自己満足の範囲だが、絶対彼の「お母さん」にはならないつもりである。

別居の終了と母との住みづらさ

先日、旦那と子どもと別居中と言う記述をしたが、今日帰宅予定である。


鬱から躁転しており、ウイルス性胃腸炎も落ち着きを見せている。2〜3日の事だが、ゆっくり眠ることができた。



しかし、実家というのは私の安寧の場所ではない。

支配欲のある母に、全て指示を受けるためである。 


「服を着なさい」

「靴下を履きなさい」

「薬を飲みなさい」

「歯磨きをしなさい」…

正直自分で行う予定のものを全ていちいち声を大きくして言われるため、精神衛生上疲れ果ててしまう。


どうしてここまで支配欲があるのだろうか?

幼少の頃より考えていたが、恐らく一番弱い立場で反抗もできなかったからだろう。

母の指示を違えると、母からの言葉による詰問になるので、私はさしずめおままごとの人形である。

そうすると自分ができることもできなくなっていくような感覚に陥る。



こういう事情があるため、ウイルス性胃腸炎が落ち着いたら帰宅予定であった。



そしてやっぱり何より自分の子どもに会いたい。

楽しみである。


また明日からの生活の不安はあるが、子どもの笑顔を糧に過ごそうと思う。