アスペ旦那への意識づけの一環
アスペルガー旦那への意識づけの一環
アスペルガー旦那の大抵のことは、諦めてしまっている部分がある。
ADHDを併発しているような不注意、忘れると言ったことが日常茶飯事の旦那への一つ一つを指摘していたら、こちらが疲れてしまうからである。
例えば、2つのことを頼むとしよう。
「お茶を沸かしておいて」
「必要書類のコピーお願い」
大抵後者の方は忘れてやっていない。こんな毎日である。
これも特性の一つと笑って流せる人はとても心が広いと思う。これが毎日続くのである。そうすると自然とイライラが蓄積されてしまう。
ただ、流さないとやってられないので、大抵はスルーして過ごす。
ただ、ひとつだけどんな状況でも旦那のある一言は訂正を入れる。
妻である私のことを「お母さん」と呼んだ時である。
「私はあなたのお母さんではないよ」
と訂正する。
なぜか。
彼にとってお母さん(彼の母親)は彼を一切否定しない可愛い可愛い三男で、彼の母親と同化すると余計にアルペルガー傾向が強く出る。簡単に言うと、彼の中で「お母さん」は甘えても良い人なのである。
なので、彼が私のことをお母さんと呼ぶ時は徹底的に訂正する。
効果があるかと言われると微妙な気持ちだが、私の自己満足の範囲だが、絶対彼の「お母さん」にはならないつもりである。