カサンドラの淵から

産後うつ、カサンドラ、双極性。いろいろ苦しい人の日記です。

‪実母、アスペルガー旦那と話しをする‬



先の三連休、私の身体が動かなくなって家で寝込んでいた時、母が手伝いに来てくれた。

旦那は仕事が休みだ。私が寝ている時は、実母と旦那の二人で子どもを見るという状況だった。


後日母から話があった。

アスペルガー旦那と話した感想は、

「話を聞いているのかどうか分からない。都合の良いことだけはいって言っているのか?と思ってしまう」

と言う感想だった。

実母は、私が感じている違和感とほとんど同じ内容を、旦那に対して感じたらしい。



違和感。

受動型アスペルガーの旦那は、とりあえず言われたことの全てを「YES」で返す。

どんな自分が不利な内容でも、普通は「NO」と断るようなことも、全て思考停止で「YES」。

それが、こちらからすると違和感があるのである。

人は自分が不利になる場面となると、怪訝になると思う。

例を挙げれば、PTA会長を決める時など、みんな俯くなどの回避行動をとることがあると思う。


それをなんの気にナシに、全て「YES」で返されると、「えっ、なぜ?」と拍子抜けするのである。

1度や2度なら拍子抜けで済むが、いつでも「YES」だと、「この人は本当に話を聞いているのか?」「この人の真意は?」と勘ぐってしまうようになるのである。


ここまで来たら、カサンドラの入り口なのではないかと私は考える。

勘ぐりを毎日何回も繰り返し繰り返ししていくうちに、


1.相手のことが理解しづらいこと

2. 受動型アスペルガーのパートナーから、自分の真意を理解を得られないこと

(全て「YES」で片付けられると言うことはそこから話の発展がないので、自分の真意を話す機会を奪われるから)


が完成してしまうのではないかと、カサンドラ当事者が考える。